2020年11月27日金曜日

(2165) 保護よりも機会を(増田明美)(1/3)

 

◆ 最新投稿情報

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(K1306)  「主婦も定年」家事三昧の日々 <定年後>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/11/k1306.html

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国内選手だけの「大分国際車いすマラソン」。「大分は日本の障害者スポーツ発祥の地。車いすマラソンの灯を未来へつなぐことが大切なんです」と、大分県知事は話した。パラスポーツの聖地としてのプライドを感じた

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 ところで、大分がパラスポーツの聖地といえる理由は、大分出身の中村裕さんという医師の存在にある。整形外科医だった中村さんは、1960年に英国に留学し、日本のリハビリテーションにスポーツを取り入れた。

 64年の東京パラリンピックでは選手団長を務め、欧米の選手たちがみな、仕事を持ちながら競技をしていることに衝撃を受ける。そして、翌65年、別府市に「太陽の家」を創設。障害者の仕事での自立と障害者スポーツに情熱を注ぐことになるのだ。

 展示品の中には76年に中村さんがイスラエルのテルアビブで買ってきたという当時700万円の機械も。そのほか、重度障害者が舌の動きだけでテレビや電話を操作できる機械などさまざまあった。中村さんは障害者の生活の自立には特にこだわりも持っていたそうだ。

 

続く。

 

<出典>

スポーツジャーナリスト・増田明美 「保護よりも機会を」

【思ふことあり】  産経新聞(2020/11/26)

https://www.sankei.com/column/news/201124/clm2011240004-n1.html



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