2020年9月15日火曜日

(2093)  何故、岸田氏は2位になれたのか?




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(K1234)  老前整理・生前整理・遺品整理 / 生前整理(2) <終活>
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岸田氏は開票後、壇上で満面の笑みを見せた。それを見た細田派議員はこうつぶやいた。「『自分の力だけだ』と思わないほうがいいよね」。細田派や麻生派、無派閥などから20票程度が流れてきた計算になる
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 立憲民主党の方は、予定通り、声が大きく、強い方が勝った。勝った方が負けた方を吸収して大きくなり、負けた方はバラバラになる。単純明快だ。自民党の方は、単純ではない。

 自民党は、派閥基盤をもたない菅氏が総裁になった。これは選挙前には見えていたが、2位争いは、石破氏が勝つのかなと思っていたら、岸田氏が勝った。新聞情報によれば、

===== 引用はじめ
 青山繁晴参院議員は、 …「党と国の全体を考え、2位として、どなたかを守る選択として、岸田氏に投票した」と説明した。
 結果的に地方票の10票を含めて89票を獲得。細田派(清和政策研究会、98人)や麻生派(志公会、54人)、無派閥などから20票程度が流れてきた計算になる。
 細田派幹部は岸田氏が議員票を伸ばした理由について「いろいろある」と語り、岸田氏に票を回したことを示唆した。同派の所属議員も「石破氏を2位にしないという執念だね」と述べた。
 岸田氏は開票後、壇上で満面の笑みを見せた。それを見た細田派議員はこうつぶやいた。
 「『自分の力だけだ』と思わないほうがいいよね」
===== 引用おわり

 菅氏が、ノーマークから総裁に上り詰めた経緯も興味深いが、2位争いも考えさせられた。ポスト安倍の最有力候補だった石破氏が、3位に沈んだ。

<出典>
岸田氏、議員票伸ばす 「石破氏潰し」で他派閥から票
産経新聞(2020/09/05)

 一つ目の表は、

 二つ目は、
産経新聞(2020/09/15)




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