2020年6月9日火曜日

(1995)  離婚に『クーリングオフ』導入


 

(1995)  離婚に『クーリングオフ』導入

 

 

◆ 最新投稿情報

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(K1136)  健康維持のポイント / 外出自粛「仮設生活と似ている」(3) <体の健康>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/06/k1136-3.html

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「離婚に『クーリングオフ』導入」。よく読むと「双方の合意」がない限り、離婚の手続きにすら進められない。香港にも、中国と離婚する自由はない。一方、中国は一国二制度を勝手に反故できる。約束できない国だ

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 「離婚に『クーリングオフ』導入」。この奇妙な制度は、香港の自由を奪う国家安全法制を決定した全国人民代表大会で成立した。

  中国での離婚は夫婦双方の合意で離婚届を出せは成立する

  その後30日以内なら夫婦一方の意思で取り下けられる

  さらに60日以内に夫婦双方が、離婚証明書の発行を申請しなければ、最初の離婚届は無かったことになる

 最大2カ月、離婚が正しい判断だったか再考の時間を与える制度だ。記事は、衝動的な「閃(ひらめ)き離婚」を防ぐためと説明している。



 婚姻も離婚も自由意思に基づく契約だ(ただし、相手の合意がない限り、離婚する自由はない)。

 「あれ、間違いでした」と簡単に取り消せる人々は、信用するに値するだろうか。

 香港に50年間守ると約束した一国二制度を簡単に反故にする中国という国は、こうした国民で成り立っている。



<出典>

【湊町365】 産経新聞(2020/06/09 )


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