2020年5月10日日曜日

(1964)  事務局の役割


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(K1105) あたたかい食事をする / 「あすなら10の基本ケア」(7) <介護>
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団体にとって、事務局がしっかりしていことは、大きい。優れた事務局が大いに貢献し、尊敬を得ている人もいる。しかし、そこで止まってしまっては勿体ない。良い組織を作り上げてほしい。そのためにプラスαが必要
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 多くのアクティブな団体は、優秀で熱心な事務局に支えられている。事務局には四つの役割が必要だと思う。

(1)  能力(Ability)
 「みんなでやりましょう」と言って、各々の人が「私はここならできる」と割り振った時、誰もカバーできないところが残ってしまう。そこを黙ってカバーしてくれる事務局がありがたい

(2)  容量(Capacity)
 「みんなでやりましょう」と言って、各々が「私はこの量ならできる」と割り振った時、かなりの量が残ってしまう。そこを黙ってカバーしてくれる事務局がありがたい

 参加したみんなは、「みんなでできた」と思っているが、実は、その事務局がいなかったら成功はおぼつかなかった。ある人達は、分かっている。そのような事務局は尊敬を得る。しかし、そこで終わってはいけない。あと、二つある

(3)  代替性(substitute)
 その人がいない時、あるいはその人の容量が限界に達した時、替わりにあるいはアシストして仕事を完結するような人がいること

(4)  永続性(Persistence)
 その人が引退した時、あるいは急病などで離脱した時、安心して任せられる人がいること

   その事務局がいないと、何も進まないなら、
その事務局は、Better

   その事務局がいなくても、何も困らないなら、
その事務局は、BestWorstかのどちらかだ

 事務局がWorstなのに、団体が機能しているなら、その団体はBestだ。
そしてそのような団体を作り上げたのが事務局なら、その事務局こそBestだ。

 名事務局は、(1)(2)に留まらず、Bestな事務局を目指してほしい。

<出典>なし
オリジナルです。


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