2019年11月24日日曜日

(1797)  二つの「目標の立て方」(女子柔道家 谷亮子)

 
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(K0938)  ベッドから転落した男性を救出 /高齢者の見守り(2) <見守り>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/11/k0938-2.html
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谷亮子は長期目標(オリンピックなら4年間)を立て、実行し、繰り返していき、長期にわたる素晴らしい偉業を成し遂げました。これを長期目標設定型と命名するなら、短期目標設定型もあるでしょう。使い分けが肝心
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 (1795)  目標の立て方にはセオリーがある(女子柔道家 谷亮子)
http://kagayaki56.blogspot.com/2019/11/1795.html
を図示したものを添付します。
 
 谷亮子の目標の立て方は優れたものだが、これに限ることはないでしょう。
 
(a) 長期目標設定型
 谷亮子の目標の立て方を長期目標設定型とよぶことにします。例えば3年後の長期目標を設定した後に、1年後・2年後の中間目標を設定します。その上で、1年目、2年目、3年目の行動計画をたて、実行します。
 
(b) 短期目標設定型
 別の目標の立て方を短期目標設定型とよぶことにします。例えば、3年後の長期目標は設定せず、1年後の目標のみ設定し、実行を始めます。1年が経った頃、2年目の目標を設定し、2年目の実行を始めます。3年目も同様です。
 
 どちらかが優れているというものではなく、その状況に適切な方を選びます。オリンピック開催は4年毎と決まっており、長期目標設定型を選びます。仕上げるのに長時間かかる課題や、キャリアパスの形成も、目標設定型が好ましいでしょう。
 比較的短期で成果があがり、それを積み上げていくタイプの課題、先の見通しにくい課題、外部環境変化が大きく影響を及ぼしそうな課題などは、短期目標設定型が好ましいでしょう。
 
 また、高齢になると、長期計画を立てても途中で、病気になったり、体力が衰えたり、認知症なったり、あるいは死んでしまうこともあります。完結まで長時間かかる課題に挑戦することにはリスクがあるので、短期目標設定型を積み重ねていくことが好ましいでしょう。本人が決めることですが…
 短期目標設定型のメリットは、具体的な行動を決めやすいということと、短期に出来たか出来なかったが判明することです。計画しても必ずしもうまくいきません。目標を早期に見直すことも大切でしょう。
 1年と書きましたが、半年、3月、10日、1週間でもいいです。6日のように切りが悪くてもかまいません。期間が短くなれば、すべきことは具体的・明確になっていきます。複数の目標を並行しても構いません。これを突き詰めると、ToDoリストによる自己管理になります。
https://www.minden.jp/clover/how_to_make_to_do_lists/






 

<出典>
(5)対戦相手を尊敬する
【話の肖像画】女子柔道金メダリスト・谷亮子(44) 産経新聞(2019/11/15)
https://www.sankei.com/life/news/191115/lif1911150011-n1.html


 

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