2019年11月5日火曜日

(1778) 「妻に捧げた1778話」(眉村卓)

 
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(K0919) 「16人に1人が体外受精児」という衝撃 <少子高齢化>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/11/k0919.html
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SF作家の眉村卓さんは、1日1編、妻の悦子さん(余命1年)に短い話を書くことを思いつく。笑うとがんを殺す細胞が活性化するという話を聞いたからだ。書き始めてから1778日目に悦子さんは亡くなった
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 3日に死去した作家、眉村卓さんは小松左京さん、筒井康隆さん、星新一さんらとともに「SF第一世代」と呼ばれ、日本のSF小説の黎明(れいめい)期を支えた。
 
 
 SF作家 眉村卓さんと妻 悦子さんの仲良しエピソード

(1)  高校の同級生だった2人は、卒業後に付き合い始めた
(2)  眉村さんは、大阪大学入学後に柔道を始める。悦子さんにハッパをかけられて、黒帯三段になった
(3)  会社勤めの傍ら小説を書き始めると、高校時代に文学青年だった眉村さんを知っている悦子さんは積極的に協力した。原稿を書き上げると、悦子さんによる誤字脱字の点検がならわしだった
(4)  病に倒れた妻の余命が1年くらいと医師から知らされた。SF作家の眉村卓さんは、1日1編、妻の悦子さんが読み終わってにやりとするような、短い話を書くことを思いつく。笑うとがんを殺す細胞が活性化するという話を聞いたからだ
(5)  書き始めてから1778日目の平成14年5月28日、悦子さんは67年の生涯を終えた
(6)  悦子さんが亡くなる1年前、2人で寺参りをした。祈願の札に「病気平癒」と書くよう眉村さんが諭しても、悦子さんは「文運長久」を譲らなかったという
 
 悦子さんが亡くなるまでの5年間につづった短編をまとめた「妻に捧(ささ)げた1778話」(新潮新書)を16年に出版すると、ベストセラーに。

 「1778」という数字を見て、おやっ?と驚きました。私のFacebookも今回ちょうど、1778回。1日1件のペースで書いてきました。
 違うのは、妻に捧げていないのと、私が出版してもベストセラーになりそうにない(涙)ということだけです!?
 
<出典>
産経新聞【産経抄】(2019/11/04)
https://special.sankei.com/f/sankeisyo/article/20191104/0001.html
https://www.sankei.com/life/news/191103/lif1911030043-n1.html

 

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