2019年10月10日木曜日

(1751)  言葉にしなくても

 
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(K0892)  警察官から介護職 転身 <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/10/k0892.html
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言葉にすると伝わりにくいこともあるが、言葉にしないと何も伝わらないこともある。察するのは、とても大切なことだが、とても難しいことでもある。「察して欲しい」「察するべきだ」が強いと、困ることが起きる
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 Facebook友だちの日埜 昭子さんの投稿(10/07)から。
 
===== 引用はじめ
言葉にしなくても
気持ちに気づいてくれる人
見てくれる人がいたらいいな
===== 引用おわり
 
 言っていることはよく分かるし、その通りだと思います。
そうあれば、いいな !
私も「気持ちに気づいてくれる人」「見てくれる人」になりたいと思います。
 

 気持ちの伝わり方に、4レベルあるのではないでしょうか
   共感する
   察する
   理解する
   伝わらない
 
 どう違うかというと、
   共感する  … こころで受け取り、心でよりそう
   察する   … 頭で受け取り、心でよりそう
   理解する  … 観察し、頭で分かる(心ではよりそわない)
   伝わらない … 気づかない(何も始まらない)
 

 気持ちというのは言葉では伝わりにくいです。「私は悲しいのです」「あなたは悲しいのですね」という会話が交わされたとして、③のレベルにとどまっていることが多いのではないでしょうか。悲しい気持ちの人は、それでは救われません。相手はわかったわかったと言いながら、説教を始めることもあります。言葉で伝えることを止めてしまう気持ちはわかります。

 でも、そこからいつも問題が起こります。
 
 特に女性に多いようなのですが、言葉で伝えずに、察してくれることを期待するようです。「察してくれない」と思って、悲しんだり、不満に感じたり、イライラしたり、怒り出したりします。④のレベルにとどまり、一人でモヤモヤののなかに突入していきます。
 
 多分、色々な事情はあると思います。
  差し出がましいと思われたくない
  相手に不快な思いをさせたくない
  嫌われたくない
  恥ずかしい、自分の気持ちを伝えたくない
  自分から言うのは惨めだ
  言葉で伝えて、嫌な思いをしたことがある
等々
 

 でも、私としては、「察してくれ」と期待されても困ります。言葉で伝えていただければ、そこから展開していけます。大切なことは、是非、言葉でも伝えてください。

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