2019年6月20日木曜日

(1640)  就職氷河期と、ひきこもり・親族殺人

 
      最新投稿情報
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(K0781)  存在感がなくなる(2) 二つの接し方 <見守り>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/06/k0781-2.html
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 Facebook友達の伊達 泉さんから ~ 例の「就職氷河期」世代?ですかね。 ~ とコメントをいただきました(1639)。長くなるので、稿をあらためました。
 
 どちらに関する質問かわからないので、両方書きます。
 
(1)  ひきこもり
 就職氷河期の影響を無視できません。
 
===== 引用はじめ
  全国の40~64歳のうち、推計61万千人がひきこもり状態であることが内閣府の平成30年度の調査で分かった。
 内閣府が27年度に実施した調査では、15~39歳の若年のひきこもりは54万1千人と推計された。
===== 引用おわり
(K0775)  老人ホームの91歳孤独死(3) / サ高住と有料老人ホームの違い <見守り>http://kagayakiken.blogspot.com/2019/06/k0775-913.html
 


(2)  親族殺人
 直接データはないのですが、「就職氷河期に集中している」とは言えないと思います。
 
===== 引用はじめ  箇条書き形式にした
動機は、
   「憤怒」が191(45.7%)で最多
   「怨恨」の48(11.5%)
   「介護・看病疲れ」の31(7.4%)が目立った。次いで、
   「異常酩酊・精神障害(疑いを含む)」の18(4.3%)
   「子育ての悩み」の17(4.1%)
   「生活困窮」の11(2.6%)など
===== 引用おわり
産経新聞(2019/06/06 )
 
 多様な動機があり、就職氷河期 固有のものではありません
 


(3)  「就職氷河期」差別?

 「就職氷河期」について度々触れていますが、当然、色々な人がいます。私が書くときは、わざわざことわりはいれていませんが、「一般論として、他の世代と比較して、このような特徴がある」ということを意味し、個々の個人がどうとは言っていません。
 しかし聞く人によっては、「就職氷河期の人は(みんな)こうだ」という取り方をしてしまい、差別につながる危険性があります。
 ただ、ここまで気にすると何も書けなくなります。誤解や差別にならないよう注意を払いながら、書き続けます。

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