2018年1月30日火曜日

(1134)  朝の詩_(13)鯉・(14)老眼


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(K0275)  孤独担当相(イギリス) <インクルーシブ社会>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/01/k0275.html

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(A)

(B) 老眼

===== 引用(A) はじめ

朝の詩

 鯉

  横浜市都筑区
  森内真紀人 58

鯉のおいしい
食べ方を
知っていますか

それはね
鯉を笹に包んで
焼くと良いのです

これを
「コイノササヤキ」
といって
どなたからも
大変喜んで
いただけます

(選者 新川和江)
===== 引用(A) おわり
産経新聞 (2018/01/15)

 

===== 引用(B) はじめ

朝の詩

 老眼

  長野県上田市
  山本 幸枝 61

夕食の用意をしようと
小さな即席調味料の
袋の明け口を探す

目から離して近付けて
ようやく読めた
「未知の方向に開く」
何てステキ
一瞬の広大な幸福感

まてまて
目を細めてもう一度
離して近付けて
「矢印の方向に開く」
宇宙まで飛んだ
バラ色が消えていく

(選者 新川和江)
===== 引用(B) おわり
産経新聞 (2018/01/24)

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