2016年6月5日日曜日

(530) 「あれで良かったのか?」


時々だが、
「あれで良かったのか?」
という思いに駆られ、辛くなる。

 
良かったのか、判断に迷うことがある。
「ああすれば良かった!」と後悔することもある。

 
「友達として、あれで良かったのか?」
「親として、あれで良かったのか?」
「子として、あれで良かったのか?」
「上司として、あれで良かったのか?」
「部下として、あれで良かったのか?」

 
「人間として、あれで良かったのか?」
などと考えると、自分全体が否定されてしまいそうである。

 

終わったことは、変えられない。

これから修復できるものは、修復する努力をする。
しかし、修復できないものもある。

 

いや、気付いただけ、ましだ。
 
気付いていないものが、何十倍、
もしかして何百倍もありそうだ。

いかんとも、しようがない。

 

この過去にまつわる辛い思いを、
未来に向けての源とできないだろうか。

 
失敗は無いにこしたことはない。他方、
失敗があるからこそ、成長を見込めるのではないだろうか。

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