2024年4月10日水曜日

(2598) 落ち葉の吹き溜まり ~ その意味するところは?

 【 落ち葉 ・ たまり場 】我が家は角地にあります。何故か、家の前の道、特に玄関先が、落ち葉の吹き溜まりになります。先ず、何故、吹き溜まりになってしまうのかを考え、次にそれが何を意味するかを考えてみました。流れのある所に立とう!


 我が家は角地にあります。何故か、家の前の道、特に玄関先が、落ち葉の吹き溜まりになります。溜まってきたら、掃除しなければなりません。面倒です。

 先ず、何故、吹き溜まりになってしまうのかを考え、次にそれが何を意味するかを考えてみました。

 

 我が家の前の道では、風が舞います。北から南に吹いたり、南から北に吹いたりします。東西も同じです。普通は風上から風下に向けて掃きますが、それができません。掃除している数十分の間にも、風の向きが変わります。

 例えば、東西に帯状の落ち葉の塊があり、それが東西向きの風が舞うたびに、帯全体が東西に行ったり来たり、移動します。たまたま交差点にある葉は、南からの風が吹くと北に移動し、この葉は、東西に移動しなくなります。つまり蓄積されます。南北方向の葉の帯も同様です。このようにして交差点付近に葉がたまってきます。

 

 次に、玄関の門は、格子戸になっています。その他は、上部は格子戸状だけれど、下部は壁になっていて風を通しません。そのため、玄関の門の外の道、地面スレスレのところでは、道から家に向かっての気流が生まれます。これが玄関先に吹き溜まりができる理由です。

 

 

 さて、ここで何が起こっているのでしょうか。「風の流れに変化があるところに吹き溜まりができる」と私は捉えました。

 次に歌です。落ち葉の舞い散る停車場は♪ ここで、落ち葉は邪魔者ではありません。物寂しさを醸し出す、名脇役になっています。落ち葉は嫌なもの、とは限りません。

 

 結論が出ました。

 

 空気の流れの変化するところに、何物かがたまっていく。たまる物に良いものと悪いものがある。良いものは自分に取り込み、悪いものは掃いてどこかに捨てればよい。そして、そこに立たない限り、チャンスを得られない。そうだ、流れのある所に立とう。

 

 むか~し、ニックネームが交差点と言う人がいました。同じことを言いたかったのでしょうか。どこの誰だか覚えていないので、残念ながら聞いて確かめることはできません。




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