2021年4月7日水曜日

(2296)  「道譲って」ではシカ動かず  奈良公園でロボ実験

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(K1437)  『なぜ、在宅では「いのち」の奇跡が起きるのか?』 どんな死に方がしあわせか <臨死期>

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/04/k1437.html

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2月に行われた実験。のんびりとたたずむシカにロボットが「すみませんが、道をお譲りください」と音声で呼びかける光景がみられた。ただ、ロボットの呼びかけではシカは動かず、「シカ対策はこれから考えたい」

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===== 引用はじめ

 奈良県は、広大な奈良公園(奈良市)内を楽に移動してもらおうと、自動運転ロボットを走らせる社会実験を始めた。

 2月に行われた実験では、のんびりとたたずむシカにロボットが「すみませんが、道をお譲りください」と音声で呼びかける光景がみられた。

 ただ、ロボットの呼びかけではシカは動かず、ロボットを開発したメーカーの担当者は「シカ対策はこれから考えたい」と話した。県は実用化に向けて、今秋にも再び社会実験を予定している。

===== 引用おわり

 

 そりゃ、そうでしょう。鹿せんべいを車体の横で見せるなどして、何とかできないだろうか。音声より食べ物のほうが、よさそうに思う。

 

===== 引用はじめ

 高齢者らの移動の負担を減らし、新たな交通手段として活用できないかを探る。ロボットは1人乗りで、出発ボタンを押すと設定されたルートを通って目的地まで自動で走行。センサーやカメラで障害物を検知して回避したり、道を譲るよう音声で呼びかけたりする機能が備わっている。

===== 引用おわり

 

 障害物に呼びかけたのであって、その対象物がたまたま鹿だった。きっと言語障害の人でも使えるように設計された、優しいロボットなのだろう。

 

<出典>

産経新聞(2021/04/02 )

https://www.sankei.com/life/news/210402/lif2104020015-n1.html

動画があります。



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