2021年1月21日木曜日

(2220)  虚無感を乗り越える・複数の夢を追う / リスタート(5)

 

◆ 最新投稿情報

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(K1361) 「With コロナ時代における認知症予防とフレイル予防(2020/12/09)(2) <認知症予防>

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/01/k1361with-202012092.html

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かねてより明確に描いている人生のプランは、五輪を最後に競技生活に区切りをつけ、もう一つの夢である歯科医に挑戦することだ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う五輪の1年延期によって、人生の選択を迫られた

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 集大成と位置づける五輪に加え、第二の人生の出発点も先送りされてしまった金井は「絶望と虚無感に襲われた」と打ち明ける。ただ、日がたつにつれ「技術を身につける準備期間ができた」と前向きにとらえられるようになったという。

 そもそも「小さい目標を見つけ、一つ一つクリアしていく」ことが身上。目標を成し遂げれば達成感が生まれ、モチベーションが高まる。これを繰り返して実力と自信をつけてきた自負がある。気持ちを切り替えられたのは、競技者として原点に立ち返ったことが大きい。

 

 緊急事態宣言下には「ハードル技術の改善」を目標に設定。好調時と不調時の動画を徹底的に見直し、新たに気づけたこともあった。その成果は昨夏に結実する。8月2日の法大記録会で13秒34をマークし、2年ぶりに自己記録を更新。同29日に福井市であった大会では、日本歴代2位の13秒27と続けざまに自己記録を塗り替え、「走れなかったもどかしさを試合で爆発させた感じ」。コロナ禍で多くのアスリートが翻弄される中、圧巻のパフォーマンスだった。

 このシリーズ、終わり。

<出典>

五輪と歯科医 2つの夢追うハードラー 陸上・金井大旺

【リスタート】(5) 産経新聞(2021/01/12 )

https://www.sankei.com/west/news/210112/wst2101120006-n1.html




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