2020年11月17日火曜日

(2156)  やさしいことはつよいのよ(宮城まり子)

 

◆ 最新投稿情報

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(K1297)  地域におけるフレイル予防活動(飯島研究室) <体の健康>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/11/k1297.html

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「夢? 自然の中で障害児も健常児も大人も子供も、みんなが一緒に明るく生活する“ねむの木村”をつくること」。「まり子さん」と慕う子供たちに宮城さんは折に触れて「やさしいことはつよいのよ」と語りかけた

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 3月に亡くなった宮城まり子さんの言葉。

 《やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ》

 宮城さんは今年3月21日、93歳の誕生日に悪性リンパ腫のため死去した。

 

 歌手として活躍し、映画やテレビで人気を集めた宮城さんは、肢体不自由児のための日本では初の養護施設「ねむの木学園」を昭和43年に設立し、半世紀にわたって障害児教育と福祉事業に取り組んだ。園長をつとめながら音楽と絵の先生としても子供たちと接し、障害児の可能性を引き出した。

 

 「子供たちはみんな、秘密の扉を持っているの。それを開けると、すばらしい才能を発揮して、キラキラ輝くのよ」

 「夢? 自然の中で障害児も健常児も大人も子供も、みんなが一緒に明るく生活する“ねむの木村”をつくること」

 「まり子さん」「お母さん」と慕う子供たちに、「ねむの木学園」の教職員や大人にも、宮城さんは折に触れて「やさしいことはつよいのよ」と語りかけた。

 

<出典>

論説委員・中本哲也 やさしいことはつよいのよ

【日曜に書く】産経新聞(2020/11/17)

https://www.sankei.com/column/news/201115/clm2011150004-n1.html

 

添付図は、

https://www.nemunoki.or.jp/home-o



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