2020年9月9日水曜日

(2087)  保護観察中の社会貢献義務、導入5年「地道だが効果」(2)



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(K1228)  予め決められない最期の過ごし方 <臨死期>
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「今年は新型コロナウイルスの影響で福祉施設での活動は制限され、使用済み切手の整理など単純作業が多くなっている」。社会貢献はあらゆる人に効果がある余地があるが、効果を期待できない社会貢献もありそうだ
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 社会貢献活動は保護観察所が裁判官の意見を聞くなどした上で、更生に効果があると判断した保護観察対象者に3回を目安に実施する。活動時間は1回約2時間。欧米ではペナルティーの意味合いが強いが、日本では社会性の向上に主眼を置く。

 「活動で何かが劇的に変わるわけではないが、罪を繰り返すことを思いとどまるきっかけになればうれしい」。千葉保護観察所の統括保護観察官、小沢直幸さん(47)は期待を込める。

 ただ、活動先の施設側が罪を犯した人の受け入れをためらうケースがあるなど課題もある。法務省の担当者は「社会と触れ合う活動を大切にしたい。そのためには、ボランティアの方々や施設の理解と協力が欠かせない」と話す。

<出典>
保護観察中の社会貢献義務、導入5年「地道だが効果」
2020/8/26 18:44  日本経済新聞

添付写真は、法務省「保護観察」から



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