2020年8月10日月曜日

(2056)  利点をはるかに凌駕する問題が多発している / ヨーロッパ移民政策の失敗(2)



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欧州で移民として受け入れたイスラム教徒は、移民先の社会に同化せず、各地にイスラム社会を作り出した。彼らは移民先の社会に経済的、文化的豊かさでなく分断をもたらした。イスラム教の規範から必然的に起こる
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 多様性推進派がしばしば説く政策に移民推進があるが、その利点は一般に、経済的なものと文化的な物に大別される。しかし日本に先駆けて多様性を推進し数多くの移民を受け入れたヨーロッパでは、そうした利点をはるかに凌駕する問題が多発している。

 イスラム教は、全人類がイスラム教の規範に従うことを明確に掲げる宗教である。イスラム教は、異教の地においては異教徒たちの方がイスラム教の規範に当然従うべきだということになる。これはいわば、日本的な「郷に入れば郷に従え」の正反対にある考え方だ。

 イスラム教は女子の極端な早婚の是認や、棄教や同性愛行為の禁止など、日本国法とは相容れない規範を多く有する宗教である。
 しかし、日本は法律国家だ。信教の自由は認められているが、日本国法に反する宗教規範の適用は認めるべきでない。

<出典>
「多様性」に隠れた不公正 ヨーロッパ移民政策の失敗  飯山陽
産経新聞(2020/07/29)
 
添付図は、「フランスが抱えるイスラム化問題」
2027年には、フランスの5 人に1 人、2048年には人口の過半数がイスラム教徒で、フランスはイスラム国になるとも言われている。すなわち、フランスにおけるキリスト教文化の消滅である。」



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