2020年7月29日水曜日

(2044)  マニュアルの作法


◆ 最新投稿情報
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(K1185)  産経新聞「ラストメッセージ」 / 悲しみ癒やす最後の言葉(3) <終活>
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マニュアルに使われてはいけない。マニュアルは使うためにある。企業が従業員を使うために、マニュアルを作っている。それはそれでよい。しかし、私たちの人生を送るのに、マニュアルに頼ってはいけない
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 「マニュアル通りにしなさい」と言われて、
その通りして、楽しいわけがない。

 マニュアルを使っているのではなく、
マニュアルに使われているからだ。


 何をすればよいか分からない時に読むのは、
本来のマニュアルではない。

 何かしたいことがあって、
どのようにすればよいのか分からない時に読むのが、
マニュアルだ。


 「何かしたいことがある」というのは、
外から与えられるものでなく、
内から沸き起こるものである。

 先ず、これがあること。
それで、次に、マニュアルを使い始める。


 これが、正しいマニュアルの作法だ。
これは、マニュアルの使い方の作法である。

 そして、そのような目的で作るのが、
マニュアルの作り方の作法だ。


 企業がつくるマニュアルや、本を売るために親切そうにささやきかける「生きるためのマニュアル」などに毒されてはいけない。
 使う分にはよい。しかし、使われてはいけない。

<出典>引用無し。オリジナル
マニュアルは、使うためにある。添付は、
https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/sangyo_business/jigyoshonei/keieishien/20089.html


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