2019年10月25日金曜日

(1767)  キーワード「Y・A・N・A」(中本 渉氏)

 
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(K0908)  憲法と家族 / 「家族の解体」(1) <家族の再構築>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/10/k0908-1.html
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「Y・A・N・A」=Y「やってみよう!」、A「ありがとう!」、N「なんとかなる!」、A「ありのままに!」。確かに良い言葉たちだ。それらが機能し始めると何が起こるか、どのようなときに機能不全になるか
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 Facebook友だち中本 渉さんの記事(10/23)からの引用です。
 
 「たった一度の人生、その貴重な人生を過ごす中でより幸福感を得るにはどうするか、について話す機会がこのところ増えている。いろいろな参考資料を読み漁っているうちにキーワードを発見」として「Y・A・N・A」を紹介されています。
 
(1)  Y=「やってみよう!」
 夢や希望を考えるとき、幸福感を生みだすこと

(2)  A=「ありがとう!」
 感謝の言葉はマジックフレーズ、感謝の気持ちをつねに他人に伝えること

(3)  N=「なんとかなる!」
 今、ここにいる自分を丸ごと受け容れること

(4)  A=「ありのままに!」
 オンリーワンの人生、他人と比較することなく、人目を気にせず、自分らしくいること
 


 以下は、私(=藤波)の感想です。
 
 これの良いところは、
   いつでもスタートできる
   自分らしく進められる
   自他ともに明るくなる
   人をまきこむ力がある
 
【展開】

   いつでもスタートできる
 何かを始めようとするとき、「準備不足ではないか」と思って踏み出せないことが多くあります。「やってみよう!」「なんとかなる!」と、ともかく始めてみると、問題点がゾロゾロでてきます。それを一つ一つやっつけていくと、ゴールに近づけます。やってみないと、何が問題か、なかなか分かりません。ここでたくさんの時間を使ってしまうと、タイミングを逸するだけで、無駄が多いです。
 
   自分らしく進められる
 難しいことに挑戦しようとするとき、人は構えてしまいます。「今のままではうまくいいかない」 → 「頑張らねば」「今の私のままではいけない」。どうしても無理が出てしまいます。難しいことに挑戦するときは簡単には進まず、駄目だと半ばあきらめながらも、くらいついて突破します。無理が持続する時間には限界があります。また、「今の私のままではいけない」にこだわると、「今の私の良さ」が消えてしまいます。ここにいる自分を丸ごと受け容れて「なんとかなる!」、自分らしくいて「ありのままに!」。この時、自分のもっているポテンシャルが十二分に顕れます。
 
   自他ともに明るくなる
 暗い気持では、元気がでないし、人も寄ってきません。「ありがとう!」と自分に言えば明るい気持ちになるし、「ありがとう!」と言われた人も明るくなります。「ありのままに!」いてよい私は、とても安らかな明るい気持ちになれます。「ありのままに!」は自分勝手に行動することを意味しません。鎧兜を脱ぎ捨て、素の自分のままでいることです。そのような人は、他人の「ありのままに!」をも認めます。「ありのままに!」でいいよと接してもらった人は、明るく元気になります。
 
   人をまきこむ力がある
 人一人でできることは限られています。うまくいって振返ってみると、たくさんの人の協力があったことに改めて気づきます。成功するか否か、協力者の力が大きく影響します。人をまきこもうとしても、なかなかうまくいきません。「やってみよう!」「ありがとう!」という気が充満しているところに、人は入ってみたくなります。
 


 ちなみに、せっかく「Y・A・N・A」ができても、ここに我執(I)が入り込むと暗転します。
 I・Y・A・N・A = 嫌な(IYANA)ヤツになってしまいます。

 

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