2019年6月19日水曜日

(1638)  勇気の系譜 第一部 使命(1) 李秀賢さん

 
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(K0779)  存在感がなくなる(1) 男女差 <見守り>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/06/k0779-1.html
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「勇気の系譜 第一部 使命」の狙い

===== 引用はじめ
 犠牲や苦境をいとわず、踏み出された勇気がある。人生の決断には勇気が欠かせない。新たな時代を迎え、世界が混(こん)沌(とん)とする中、私たちはどう生きていくのか。身をもって示した人物をそれぞれ2回に分けて紹介し、生きることの本質を問う。
===== 引用おわり
 

『新大久保駅乗客転落事故』 <Wikipedia> に詳細記事あり
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E9%A7%85%E4%B9%97%E5%AE%A2%E8%BB%A2%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

===== 引用はじめ
 事故の日、秀賢はアルバイト先から、日暮里駅近くの下宿先に帰宅する最中に現場に居合わせた。酔客が転落したのは新宿方面に向かう線路。秀賢は反対のホームにいたが、「人が転落した!」との声にとっさに体が動いた。
 遺体の首から下は無傷だった。警察の見解では、救助中に退避しようとしていたら下半身を負傷していたはずだという。遺体の状況から、秀賢が最後まで危険を顧みず、あきらめずに救助にあたっていたことが明らかだった。
===== 引用おわり
 

 秀賢は、人生の指針として大切にしていた言葉を自作のホームページにつづっていた。

===== 引用はじめ
 つらい日や大変なときもあるけれど、それを避けて、後退する生き方だけはしたくない。その苦難も逆境も、私の人生の半分だからです。いつでも受け入れる用意はあるし、それを乗り越える勇気もあります。
===== 引用おわり
 


李秀賢のプロフィール
http://www.lsh-asia.org/topics90136.htm
 

<言葉>
人は、自分自身のために生きるより、他人のために生きる方が、満足が大きい
   ヘルマン・ヘッセ(作家)

信念は人を強くする
 フレデリック・ロバートソン(英国の牧師)
 

<出典>
【勇気の系譜 第一部 使命】 李秀賢さん(上)(下)
(上)18年前、ホーム転落の客救助で犠牲に
   韓国人留学生の残したもの   産経新聞(2019/05/30)
https://www.sankei.com/life/news/190531/lif1905310005-n1.html
 
(下)「後悔しない生き方」体現
   弔問 胸打たれた人の列   産経新聞(2019/05/31)

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