2019年3月11日月曜日

(1537) 「女性差別だ」米連盟を提訴 サッカー女子W杯Vメンバー

 
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(K0678)  障害介助「親なきあと」ノート <終活>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/03/k0678.html
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 一昨日は、東京日帰り。新幹線でニュースが流れていた。
 
===== 引用はじめ
 サッカー女子のワールドカップで、前回優勝したアメリカ代表の選手たちが、男子代表よりも報酬が低いのは差別にあたるとして、国際女性デーにあたる8日、アメリカサッカー連盟に対して訴えを起こした。
 「報酬に格差があるのは、性差別によるもので違法」だとして、アメリカサッカー連盟に対して、男子と同等の報酬の支払いを求めている。
 アメリカ女子代表は現在、FIFA(国際サッカー連盟)ランキング1位で、過去3回のワールドカップで優勝している一方、男子代表は25位となっている。
===== 引用おわり
https://www.fnn.jp/posts/00413748CX
 

 「お金をもらうためには稼がねばならない」という意識が私にはあるので、こういうニュースを聞くと愕然とする。まあ、私に金を払えと言っているのではないのだから、別にいいのだけれど。
 
 「性差別」はいけないというのは正論で、それは反対する余地はない。
 

 ただ「性差別」を「打ち出の小槌」に使っているのではないかという気がする。

 アメリカサッカー連盟が、男子サッカー・女子サッカーの両方を統括しているなら、アメリカサッカー連盟の中の問題である。

 しかし、「アメリカ男子サッカー連盟」と「アメリカ女子サッカー連盟」とに分かれていたらどうなるのだろうか。「性差別」が違法だから、「アメリカ男子サッカー連盟」から「アメリカ女子サッカー連盟」に金を払えということになるのだろうか。「アメリカ男子サッカー連盟」は、「性差別」の責任を負わなければならないのだろうか。

 同じ組織内だと見えない問題が、別の組織だと見えてくる。
 
 
<出典>

「女性差別だ」米連盟を提訴 サッカー女子WVメンバー
https://www.fnn.jp/posts/00413748CX




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