2018年12月14日金曜日

(1449) 「夫を変える」「私を変える」

 
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(K0590)  認知症事故 神戸市が賠償
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0590.html
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 解決策は「夫を変える」か「夫の言動が気にならないようにする」しかないようです。
 

 相談

===== 引用はじめ
 7カ月になる男の子がいます。夫は子供をかわいがってくれますが、家事や育児は言わないと手伝ってくれません。子供が夜泣きをすると「夕べはよく泣いていたね」「寝られなかったよ」と嫌みっぽく言い、食器洗いなど家事をしてくれたときも「3日前にも洗ったね」などと恩着せがましい言い方をします。2人で子育てをしているという実感が湧かず、最近は夫の言動が気になって仕方ありません。
===== 引用おわり
 

 解決策は「夫を変える」か「夫の言動が気にならないようにする」しかないようです。
 

(1)  「夫を変える」

 夫を変えるには、まずあなたが変わること。手伝ってもらうときの頼み方から見直し、一番動いたときの頼み方を続けましょう。「手伝う」という言い方も本当は変ですが、「協力して当然」という考え方だと、ご主人は動かなさそうです。しばらくは、やってくれたときにお礼を言いましょう。男性はおだてられればよく動きます。ひと月ほどでいいので試してください。面倒かもしれませんが、子供のしつけと同じく、その行動を習慣化させることが大事です。
 

(2)  「夫の言動が気にならないようにする」

 夫の言い方がかんに障るようですが、それは嫌みではなく、「よく泣いていた」「洗ったのは三日前」という事実を言っただけかもしれません。文句や自慢ではないと思い、今日からは何も気にせず「ほんとよく泣いていたね」「あ、そう」と、聞き流す感じで返事をしてみてください。
 

以下は、私の感想。
 
 「夫を変える」、「私を変える」=「夫の言動が気にならないようにする」と、二つのベクトルは違う方向に向かっているようです。ところが一つ目の「夫を変える」の説明は、いきなり「夫を変えるには、まずあなたが変わること。」から始まっています。その原理は、「私を変えると(私が変わると)、夫が変わる」です。
 
 いずれにせよ、夫に向かって「変わってください」と直接訴えても、本質的には何も改善しません。家族でも、職場でも、プライベイトの場であっても、人間関係に普遍的に成立することだと思います。
 


<出典>
恩着せがましく言う夫
【原坂一郎の子育て相談】 産経新聞(2018/12/05)
 
恩着せがましく言う夫
https://www.sankei.com/premium/news/181209/prm1812090010-n1.html
(意味がよく分かりませんが、このサイトから「イメージ」を転載しました)

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