2018年10月19日金曜日

(1396)  失敗から立ち上がれる社会

 
      最新投稿情報
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(K0537) 「子どもの7人に1人が貧困」ではない(子ども食堂は誤解されている) <インクルーシブ社会>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/10/k0537.html
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===== 引用はじめ
 野村克也さんの言葉。
 「人の値打ちは、失敗するかどうかではなく、失敗から立ち上がるかどうかで決まる」
===== 引用おわり
産経新聞(2018/10/12 )
 


 失敗から立ち上がろうとする本人の努力が必要だ。

 そしてその本人の努力を支える社会であってほしい。
 


 良いニュース2つ。悪いニュース1つ。
 
  良いニュース(1)

===== 引用はじめ
 日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、危険なタックルで相手選手を負傷させた日大の宮川泰介選手(20)が4日、チーム練習で同部に復帰した。

 宮川選手は3日に代理人を通じて「迷惑をかけたチームメイトに対する償いとして、部に復帰して、共にチームを再建していきたいとの考えに至りました」とコメントを出している。
===== 引用おわり
https://www.sankei.com/sports/news/181004/spo1810040032-n1.html
 
 再建を目指すチームの力になりたいとの宮川選手の気持ちを聞いた部員からは、「戻ってきてほしい」との声が上がったという。
 


  良いニュース(2)

===== 引用はじめ
 B&G財団ではスポーツや自然体験を通じた青少年の健全育成活動を行っている。その中で子供には「失敗しても強い気持ちを持って挑戦する」ことを日頃から伝えている。このような取り組みを社会に広めるため女優の酒井法子さんを「子ども健全育成大使」に任命した。年数回、子供たちとのイベントにボランティアで参加する。トップアイドルの地位を築いていた酒井さんは平成21年に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた過去がある。

 これを受けてネット上では「社会的大問題を起こした人。即刻取り消せ」「子供たちに悪影響。選ぶ方も悪い」「犯罪者はまた同じことを繰り返す」といった批判や苦情など多くの厳しい意見が書き込まれた。

 私たちは人の過去に捉われマイナスのレッテルを貼ってしまいがちだが、大切なことはこれからの行動にどう目を向けるかだ。「過去は変えられないが未来は変えられる」。今後の酒井さんの活動を見守ってもらいたい。誰に対してもチャンスを与える社会であっていい。柔軟で多様なものの見方を大事にしたい。愚かさと崇高さの両方を備えているのが人。誰かを責めるのも手を差し伸べるのも人である。ならば人が持つ可能性をこれからも信じたい。
===== 引用おわり
https://www.sankei.com/life/news/181010/lif1810100008-n4.html
 


  悪いニュース

===== 引用はじめ
 バドミントンの男子シングルス世界ランキング1位で、日本代表合宿中に不適切な行動をしたとして日本協会から注意を受けた桃田賢斗選手(NTT東日本)が13日、欧州遠征出発前の成田空港で取材に応じ「お騒がせして本当に申し訳ない。軽率な行動で周りの人にまた迷惑をかけた。反省して生活、行動に気をつけたい」と謝罪した。
 5月の国内代表合宿でドーピングの抜き打ち検査があった際、現在女子ダブルス世界ランク1位の福島由紀選手(岐阜トリッキーパンダース)が宿泊施設の自室ではなく桃田選手の部屋で過ごしていたという。
===== 引用おわり
 
 違法賭博の件があって、再起のチャンスが与えられ、復活したばかりなのに…………

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