2018年10月5日金曜日

(1382)  能力とは(賦与能力(才能)・獲得能力)

 
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(K0523) 「死ぬときに幸福な人」に共通する7つのこと <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/10/k0523.html
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 性格に引き続き、能力について整理してみました。

御参考
(1379)  性格とは(長所・短所・性格特性)
http://kagayaki56.blogspot.com/2018/10/1379.html

1.   取り上げた事例
2.   性格

 
 
3.   能力

3.1.  「個体内の事項」として性格について検討してきました。次に、「個体外との関り」として能力について検討します

3.2.  才能は「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」、能力は「物事を成し遂げることのできる力」という説明があります
https://ameblo.jp/ideareadingmethod/entry-12266332805.html

3.3.  才能の中には、性格特性と関わりがあるものがあります。例えば、「人が喜びとすることを喜びとして行動する力」という能力は、「善意で他人に積極的に関わろうとする」性格特性をベースにしていると考えられます

3.4.  その一方、「善意で他人に積極的に関わろうとする」性格特性をベースにしなくても、努力により「人が喜びとすることを喜びとして行動する力」という能力を得ることができます。そのようにして得られた能力を獲得能力と名づけます

3.5.  獲得能力との位置づけを明確にするためには、才能を賦与能力と名づけると分かりやすくなります

3.6.  すると、能力は、獲得能力と賦与能力(才能)からなることになります

3.7.  獲得能力と賦与能力(才能)とは、出所が違うが、同じ力といってよいでしょう

3.8.  ただし、賦与能力(才能)にしかできないことがあります。例えば、オリンピックに出るには獲得能力では不十分で、賦与能力(才能)が必要でしょう。これはオリンピックという特殊な場面でいえることであり、日常生活においては二つの違いを気にしなくてよいでしょう

3.9.  ここまで、性格特性をベースとした賦与能力(才能)について論じてきました。それ以外に、例えば、「走るのが速い」のように性格特性をベースにしない(性格非関連)賦与能力(才能)もあります。賦与能力(才能)には、二種類あることになります

3.10. エニアグラムでいうところの「タイプ固有の才能」とは、「性格関連賦与能力」に他なりません

3.11. ここで性格関連賦与能力(タイプ固有の才能)を発見するプロセスとして、①各タイプにおいて対になる長所・短所を見出し、②その源である性格特性を特定し、③それに対応する才能(賦与能力)を発見する、そのような手順がありそうです



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