2018年8月4日土曜日

(1319)  サン=テグジュペリ『星の王子様』(1) / 100分de名著

 
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(K0460) 「誕生」と対比した「死亡」(2) <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/08/k04602.html
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第1回  6日放送/ 8日再放送
  サン=テグジュペリ『星の王子様』  自分の足場をつくる
  ヤマザキマリ(漫画家)
 
 
A)   あらすじ
B)   このテキストの目次
C)   感想   … これは、あとで
 

【展開】

A)   あらすじ (【保存版】「星の王子さま」が5分で分かる!あらすじ・内容・解説まとめ!)

===== 引用はじめ
シーン① 飛行士の「ぼく」がサハラ砂漠に不時着。星の王子さまと出会う
 自分1人でなんとか飛行機を修理して砂漠を脱出しないといけない「ぼく」。そんな「ぼく」のもとに現れたのが「星の王子さま」。
 
シーン②王子さまが自分の星を捨ててきた理由が「バラ」であると聞く
 話を聞くと、王子さまは他の星からやって来たという。しかも普通の家くらいの大きさしかない星。そんな王子さまが自分の星を捨ててきたのは、一輪のバラが原因でした。王子さまの星に咲いた、きれいなバラ。でもそのバラは言葉で王子さまを振り回すようになります。それに耐えられなくなった王子さまは自分の星から逃げ出しました。
 
シーン③「ぼく」はこれまで王子さまが周ってきた6つの星の話を聞く
 バラから逃げ出すように自分の星を出てきた王子さま。彼が自分の星の近くにある星を6つほど回ってきたことを「ぼく」は聞く。
 「王様」の星。「うぬぼれや」の星。「酔っ払い」の星。「ビジネスマン」の星。「点灯夫」の星。(点灯夫=街灯をつける人)。「地理学者」の星。
 そうした星たちを回って、王子さまはこの地球にやってきた。
 
シーン④バラが何千本もあった地球。王子さまはキツネと友達になり、大事なことに気づいたという話を聞く
 地球に来た王子さまは、バラの花が何千本も咲いてるのを見かける。そうして自分の星には一輪しかなかったバラが、実はどこにでもある普通の花だったことを知る。その後、キツネと友達になった王子さまは、もう一度何千本も咲いたバラの花を見に行くことをキツネにすすめられる。同じバラでも、自分の星に咲いたバラが世界にたった一輪しかないバラだ。そのことに気づいたことを、「ぼく」は王子さまから聞く。
 
シーン⑤王子さまはヘビに咬まれるという方法で、自分の星へ帰る
 王子さまと一緒に井戸で水を飲み終えた「ぼく」は飛行機の修理のために、王子さまと一旦別れる。そして翌日の晩、王子さまを迎えに行くと、王子さまはヘビに自ら咬まれていた。ちょうど王子さまが地球にやってきて1周年の日。自分の星が遠すぎて、からだを持っていくことができない王子さまは、ヘビに咬まれるという形で星に帰っていきました。
===== 引用おわり
https://www.keikawakita.com/entry/201612the-little-prince
 
 

B)   このテキストの目次

(1)  母から私へ
(2)  ウワバミと箱 ―― 大人には分かってもらえない絵
(3)  想像力でレイヤーを脱ぎ捨てる
(4)  理想通りの友だちなんていない
(5)  仲よくすること、依存すること
(6)  一緒にいればいいってもんじゃない
(7)  分からないことを抱える
(8)  疑うことは想像力そのもの
 

 8つあるが、テーマは3つだろう。

(ア)人生の指南書としての「星の王子様」 … (1)
(イ)想像力 … (2)(3)(7)(8)
(ウ)友だち … (4)(5)(6)
 


出典
(2018/8)、「for ティーンズ」、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)
添付は、この本から


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