2018年6月26日火曜日

(1281)  岡崎のスイッチ / ワールドカップのネタ

 
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(K0422)  本来の課題 先取り / NPOで社会を変える(1) <システムの構築>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/06/k0422-1.html
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 世の中、ワールドカップで盛り上がっているので、私も書く。

 点を入れた人がもてはやされているが、彼が活躍したのはテレビを観ていたら通でない私にだってわかる。私が知りたいのは、目立たなかったけれど活躍した人。そんな目でマスコミをウオッチしていて浮かび上がった一人が岡崎選手である。
 
===== A) 引用はじめ
 日本の決勝トーナメント進出を一歩前進させたセネガル戦での本田のゴール。「影の立役者」といえる働きをみせたのが岡崎だった。後半33分、大迫のクロスを相手DFと競り合い、GKと交錯して転倒。こぼれ球を拾った乾が左奥から折り返すと、再びGKの後方からこのボールを狙って前方に倒れた。結果的につぶれ役となり、本田を“アシスト”。同点ゴールをピッチに伏せたまま見届けた岡崎は「あいつの強い思いがW杯でのゴールを呼んでいるんじゃないかと思う」と称えた。
===== 引用おわり


 それだけではない。
 
===== B) 引用はじめ
 … 西野朗監督は、代表メンバーに故障の癒えない岡崎を選出した理由を「彼の代わりはいない」と述べた。その真意が、今は分かる。

 … 「W杯の戦い方を示す。自分がこのチームにいる意味、存在価値というものを見せたい」とピッチに躍り出た岡崎は、ひたすら前線で相手ボールを追い回し、控えに甘んじていた香川真司らがこれに連動した。
 その戦いぶりは感動的ですらあり、…。 ベンチの選手らにも熱い思いは伝わったろう。
 W杯初戦のコロンビア戦で前線の選手らは、岡崎が乗り移ったようにボールを追い回し続けた。「岡崎」がピッチにあふれていた。
 香川のPKを呼び、決勝点を頭で決めたFW大迫勇也の強さはドイツで鍛えられた成果だろう。だが、自陣ゴール前で決定的なハメス・ロドリゲスのシュートを身を投げ出して防いだ際には、「なぜそこに大迫」と驚かされた。あれは、岡崎そのものである。
===== 引用おわり
 
 
 岡崎が「岡崎ら」を生み、「岡崎ら」が戦っているワールドカップである。
 


<出典>

A)   「影の立役者」岡崎、腐らずつぶれ役で本田を“アシスト”
https://www.sankei.com/west/news/180625/wst1806250055-n1.html
写真は、ここから。
 
B)   別府育郎、「岡崎のスイッチ」
【風を読む】 産経新聞(2018/06/26)


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