2017年10月22日日曜日

(1032)  人口減少社会の家族変動 / 「人口減少社会の構想」(3)(放送大学)


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(K0173) 趣味 / トライアングル理論(2) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/10/k01732.html
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目標&ポイント

===== 引用はじめ
少子高齢化という人口変動は大きな家族変動と表裏の関係にある。少子化の最大の原因である未婚化は、自らの家族をつくらない人々を増加させている。未婚化を牽引した人々は現在中年期にあって、高齢の親と未婚の子という世帯や中年の単独世帯の増加に結びついている。彼らは2040年には高齢期に入り、親族ネットワークの弱い高齢単独世帯を大量に生み出すことになる。こうした家族の変動のメカニズムへの理解を深めていく。
===== 引用おわり

2035年には、65歳以上の未婚者の数と65歳以上人口に占める割合は、395万人(10.5%)になると推計されている(図3-3)。 … 未婚の高齢者は単独世帯になりやすく、子どもがいる割合が高い死別の高齢者とは異なり、孤立する可能性も高い。

 

「第3章 人口減少社会の家族変動」の目次

1. 20世紀から21世紀前半の家族変動の見方

(1) 家族と世帯の概念
(2) 20世紀後半から21世紀前半の家族をみる視点


2. 世代とライフステージでみる家族変動

(1) 20世紀後半の動向
(2) 21世紀前半の動向
(3) 家族変動を規定する要因

 
3. 家族形成のメカニズムと家族規範

(1) 家族形成のメカニズム
(2) 未婚高齢単独世帯の増加

 

出典
大江守之、「第3章 人口減少社会の家族変動」、宮本みち子・大江守之、「人口減少社会の構想」、放送大学教材(‘17)

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