2017年3月28日火曜日

(825) 紹介漏れ / 「あらすじ名作劇劇場」まとめ(1)


「あらすじ名作劇劇場」はBS朝日で、昨年の4月13日に放映を開始し、この3月22日に終了した。合計41回の内3回、録画できずに紹介できなかった。以下、番組のホームページ/バックナンバーから引用する。

 

(1)  201654日(水)「トム・ソーヤの冒険」「銀河鉄道の夜」

(2)  201661日(水)「小公女」ほか

(3)  20161012日(水)落語の世界へ 「猫の皿」「子別れ」「死神の名付け親」

 

===== 引用 はじめ

「トム・ソーヤの冒険」「銀河鉄道の夜」

今回は、子供が主役の名作特集。

まずは、マーク・トウェイン作「トム・ソーヤの冒険」。タイトルは誰もが耳にしたことのある作品ですが、そういえばどういうお話だったか…。いたずら盛りの腕白少年・トムが仲間たちとさまざまな冒険を繰り広げます。ドラマでは舞台を日本に置き換えてありますが、あの印象的な“ペンキ塗りのシーン”も描きます。

 2作目は、詩人・童話作家である宮沢賢治の代表作のひとつ「銀河鉄道の夜」。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと旅する物語です。作者の死後、遺されていた未定稿が他人の手によって再構築されました。美しく、切ない星空の物語を、実写とアニメーションで夢いっぱいに描きます。

 友情の素晴らしさと、子供のころの純粋な気持ちを思い出すことができる2作品をお届けします。

===== 引用 おわり

 

===== 引用 はじめ

「小公女」ほか

今夜の名作は、幼心に母が読み聞かせてくれたあの作品。アメリカの小説家フランシス・ホジソン・バーネットが書いた「小公女」です。

 主人公は裕福な家庭に生まれた少女・セーラ。優しく聡明で、人気者のセーラだったが、資産家の父の訃報と事業の失敗を機に、思いもよらない転落の人生を送ることに!それまでとは一転、使用人として見る世界。一瞬で全てを失ったセーラだったが、それでも心清く、くじけず、力強く生きていきます。そんな少女の波乱万丈の半生を、舞台を日本に置き換えた超訳ドラマで紹介!

===== 引用 おわり

 

===== 引用 はじめ

落語の世界へ

「猫の皿」「子別れ」「死神の名付け親」

10月から「あらすじ名作劇場」が生まれ変わります!文学だけに限らず、落語・歌舞伎・童話・古典作品など、多彩なラインナップでお届けします。リニューアル初回の今夜は「落語」の世界へご案内します。数々の人気演目の中から「猫の皿」「子別れ」をピックアップ、超訳ドラマで紹介します。また、落語「死神」と縁の深い童話「死神の名付け親」を、ストーリーテラー・平泉成の朗読でお届けします。

▼「猫の皿」

 古美術商が旅の途中で立ち寄った茶店。ふと目に留まった猫のエサ用の皿が、貴重な骨董品であることに気付きます。茶店の主人にはその事実を告げずに、その皿を安く買い叩く作戦を立てる商人でしたが。茶店の主人と、その道のプロである商人。はたしてどちらがウワテ!?

▼「子別れ」

  大酒飲みで遊び人の大工・熊五郎。ついに堪忍袋の緒が切れた妻は子を連れて出ていってしまいます。清々した!とばかりに、熊五郎はなじみの女性と暮らしたりもしますが、やがて一人ぼっちに。心機一転、真面目に働き始めますが寂しさはつのるばかり熊五郎と家族の行く末は?

▼「死神の名付け親」

  死神と契約した男。死神に「私が病人の枕元に立ったらその病人は快方に向かい、足元に立ったら死ぬ」と教えられ、それを利用して名医となる。しかし、国王や王女の命を救うため死神をだましたために怒りを買い

===== 引用 おわり

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