2016年10月5日水曜日

(652) べっぴんさん / NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(1)


NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」が始まった。

 
変なタイトルだなと思っていたのだが、
「別嬪さん」ではなく、「別品さん」とのこと、納得した。

 
その後、はなに会いに行ったすみれは、
幾度となく作り直した刺しゅうを手渡す。
それを見たはなは『べっぴんやな。一生の宝物や』
と喜ぶのだった。

 

二つのことを考えた。

 
一つ目。「全ての人が別品さんだ」

人は人を枠組みでとらえがちである。
男だ、大学生だ、…。
しかし、人は一人ずつ違う。
 
〇〇さん、ととらえているか。
そうとらえれば、
 
その人が別品さんだということが
見えてくる。

 

二つ目。「私も別品さんだ」

  「別品さんになろう!」
 なんて、努力する必要はない。

 私が私であること。

 その時、私は
 別品さんになっている。

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