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2019年12月21日土曜日

(1823)  創作漢字コンテスト10年(解答編)

 
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(K0964)  多様性 / 死に方について考えたい(4) <安楽死>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/12/k0964-4.html
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漢字はもともと四千年前の中国で、事物を写すことを中心に作り始められた。その後、日本でも「人」と「動」を組み合わせた「働」など多くの漢字(国字)が創案された。漢字成立の過程を、実際に作ることで体感する
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 前々回(1821)で紹介した「第1~9回の歴代最優秀賞」の意味を添付に示します。
 
寸評

  第1回最優秀賞は、「知」と「自」を組み合わせた「わきまえる」。自律の精神が薄れゆく現代社会に警鐘を鳴らすような、凛としたたたずまいが評価された

  第5回最優秀賞は、「木」と「葬」を組み合わせた「じゅもくそう」。「発想力がすごい」と驚かされた

  第7回(いわゆる正統派の作品)最優秀賞は、にすいの「舞」の「フィギアスケート」。漢字として美しい

  第7回(デザイン的・視覚的面白さを追求した作品)最優秀賞は、「紙」を囲った「ティッシュペーパー」。紙がピッと箱から出ている様子が思わず笑ってしまう面白さ

  第9回(いわゆる正統派の作品)最優秀賞は、「比」と「自」を組み合わせた「コンプレックス」。「自分と他人を比べながら現代の“鏡”のような作品」と感心した
 
<出典>
創作漢字コンテスト10年 / 時代映す 漢字の面白み
産経新聞(2019/12/16)
 

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