画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2019年11月12日火曜日

(1785) 「災害ごみ」とは呼ばれたくない

 
      最新投稿情報
=====
(K0926) 「無理をしない介護」が漫画に 義足の理学療法士が出版 <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/11/k0926.html
=====
 


☆☆
定義通り使っても「正しくない」言葉がある。震災で失った大切な物を「災害ごみ」と呼ぶ。言葉の定義として、間違いはない。しかし、大仰な言い方だが「人間としてどうなんだろう」。指摘されないと気づきにくい
☆☆
 
 Facebook友だちのShinji Nakatsukaさんがシェアした(11/9)、岡田 英孝さんという方の投稿(11/5)を読みました。
 
 日常使っている物に愛着を持っていることが多いと思います。さらに「おばあちゃんの嫁入り箪笥」「バラバラになってしまったおじいちゃんの形見」「学生時代にバイトに明け暮れて手に入れギター」など、かけがえのないものもあるでしょう。
 
 大切な物を失って悲しんでいる方が、それを災害「ごみ」と呼ばれてどう感じるか。「被災された方々はどんなふうに思っているのか、思いを巡らせて言葉を選んで欲しいと思います」「この投稿を見て頂けた方は、せめて被災者のお宅を出るまではゴミという言葉ではなく、物の名前で会話をして下さるようお願いします」とのこと。その通りだと思います。
 
 代りに使う用語としては「被災品」? 言葉としては、間違いはないし「ごみ」よりは良いだろうけれど、客観的で心がありません。どういう言葉を使えばよいか、難しいです。
 
===== 引用はじめ
 長野から戻り、どうにも気になっていることがあるので投稿させて頂きます。
 報道で使われる災害ゴミという言葉、何とかならないでしょうか。
 ボラセンのオリエンテーションでは、被災者のお宅ではゴミと言わないように…と説明しているところもありますが、災害にあわなければ自慢の逸品や思い出の品だったものが、ゴミという一言で括られてしまうのは、どうにもしっくりきません。
 打ち捨てられたおばあちゃんの嫁入り箪笥、バラバラになってしまったおじいちゃんの形見、学生時代にバイトに明け暮れて手に入れギター、なんでもかんでもゴミという言葉で括られてしまうのを被災された方々はどんなふうに思っているのか、思いを巡らせて言葉を選んで欲しいと思います。
 この投稿を見て頂けた方は、せめて被災者のお宅を出るまではゴミという言葉ではなく、物の名前で会話をして下さるようお願いします。
 小さな気持ちが、報道の用語を変えるには長い時間が必要なのかもしれません。だからと言って黙っていては何も変わらないですよね。
 どなたか適した言葉がありましたら、広めてください。
===== 引用おわり
Facebook友だちのShinji Nakatsukaさんがシェアした(11/9)、岡田 英孝さんという方の投稿(11/5)
 
続く

0 件のコメント:

コメントを投稿