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2019年11月2日土曜日

(1775) 「時間配分・付き合う人・住む場所」を変える(大前研一)

 
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(K0916) 延命治療のパラドックス(延命治療で早く死ぬ場合も) / 平穏死(A-8)<臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/11/k0916a-7.html
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「決意を新たにして、行動を変える」のは難しい。「環境を変える」を挿入すると動き始めることがある。「時間配分・付き合う人・住む場所」。すべて具体的なので始めやすい。自然に変わる、変わらざるをえなくなる
☆☆
 

 (1773)と同じ引用です。
 Facebook友達のNoriko Matsuoさんの投稿(10/30)から。
===== 引用はじめ
 大前研一は、自分を変える為には
「決意を新たにする」のが最も無駄で、
「時間配分・付き合う人・住む場所」を変えるべきと説く。
どんなに立派な決意でも 決意自体に効果はなく、
未来は行動によってしか変わらない。
===== 引用おわり
 

 “「決意を新たにする」のが最も無駄”なのは、それが「出来ないことを、しようとしているから」と私は思いました。二つの設問があります。
 
「果たして人間の意志はどこまで自由なのだろうか」
「自分の意思は自分の力でコントロールできるものだのだろうか」
 

 「意志」というのは確かに存在するが、それは儚く、あったかと思うと直ぐ消えてしまい、行動にはなかなか結び付かないものです。意志の強い人は行動までもっていけるかもしれませんが、少なくとも私はできません。
 
 つまり、

「決意を新たにする」 =====> 「行動を変える」
は、とっても難しいのです。では、どうすれば良いのか。間に一つ入れよ、というのが大前研一さんの言いたいことではないでしょうか。

「決意を新たにする」 =====> 「環境を変える」 =====> 「行動を変える」
 
 「環境を変える」では、まだ分かりにくい。それを分解したのが、「時間配分」「付き合う人」「住む場所」。これならもっと変えやすくなります。
 

 次のような例示がありました。
 
(1)  時間配分
 例えばあなたが退社して、毎日30分だけ会社近くの喫茶店によって勉強する習慣を導入したとしよう。これを継続したら、たぶんあなたは凄く成長できる。
 
(2)  付き合う人
 例えばあなたがもしモテたいのなら、非モテ連中と「なんで私達はモテないんだ」と傷を舐め合うよりも、モテまくってる人となんとかして友達になって、その習慣を自分の身体に叩き込んでしまうのが一番だろう。
 
(3)  住む場所
 例えば、あなたが学校や会社の近所の家に住めば、睡眠時間を今よりも遥かに増やす事ができるだろう。睡眠は最高の万能薬だ。きっと体調はすこぶる良くなるだろう。
 

 環境を変えてみよう。時間・相手・場所。自然かわる、あるいは、変わらざるをえなくなる。
 
<出典>
自分を変えたければ「決意」より「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変える。
https://blog.tinect.jp/?p=43872

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