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2018年12月25日火曜日

(1461)  ゲートキーパー養成研修 (1) 相づち+(冬の)ソナタ

 
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(K0602)  オリックス・リビング社調査レポート 夫の介護をしたい妻は3割 <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/12/k0602-3.html
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 相づち:「ええ…」「はい…」「うん…」+(冬の)ソナタ
ソ: そうなんですね
ナ: なるほど
タ: 確かに
 

 “確かに”、(「そうなんですね」「なるほど」「 確かに」)は、私もよく使います。講師によれば、

   「確かに」 … 相手の言うことが自分の信念に合致しているとき(肯定的)
   「なるほど」 … 相手の言うことが自分の信念に合致していなとき(否定的)
   「そうなんですね」 … 相手の言うことに関心がないとき(中立的)
 

 私の場合は、少し使い方が違います。
   「確かに」 … 「相手の言うことが自分の信念に合致しているとき」も使いますが、そうでなくても相手が論理的に正しいことを言えば「確かにそうなりますね」と言います(肯定的)
      「なるほど」 … 「相手の言うことが自分の信念に合致していなとき」ときだけではなく、合致している時も使います。「聞いて私も考えていますよ」といった感じで使います(中立的。肯定も否定もしない)
   「そうなんですね」 … 「相手の言うことに関心がないとき」ではなく、「相手の言うことが自分の信念に合致していなとき」に使うことが多いです。「(私はそう思わないけれど)あなたはそう思うのですね」(否定的)
 

 コミュニケーションというのは、本当に難しいです。私が意図したのと違ったかたちで、相手が受け取ってしまうことが起きてしまうのです。どちらかが間違っているわけではないと思うのですが。
 

<出典>
梁勝則、「生きるのがつらいという高齢者のこころの理解と支援~傾聴のすすめ~」、平成30年度ゲートキーパー養成研修(応用編)(神戸市精神保健福祉センター)、こうべまちづくり会館、2018/12/21

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