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2018年8月26日日曜日

(1340) 『百人一首』(3) / 100分de名著

 
      最新投稿情報
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(K0481)  どう年齢を重ねるかを考える <仕上期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/08/k0481.html
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第4回  27日放送/ 29日再放送
  『百人一首』  古典と友だちになる
  木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
 
放映は、   月曜日 午後 10:25~10:50

再放送は、  水曜日 午前 05:30~05:55
 及び        午後 00:00~00:25
(30日午後6:55-7:20にも再放送の予定)
 


l  著者が百人一首をすすめたい理由

(1) 蝉丸の歌に元気づけられた――という個人的な体験
(2) 和歌や古典文学にあまり触れたことのない初心者にとってこれ以上、お得な教材はほかにない
(3) 初心者だけでなく、中・上級者が読んでも十分楽しめる内容になっている
 


l  今の時代に百人一首を読むことの意味は「感覚のアーカイブ」

 アーカイブとは「重要な記録を保存し、未来に伝えること」を意味します。百人一首に収録されたそれぞれの歌の中には、『万葉集』の時代から鎌倉初期までの五百年以上の間に人々が何を見て、何を聞いて、それを五感でどうとらえて、そしてどう思ったのかが、すべて詰まっています。
 

l  昔の人の感覚を知ることによって、私たちは何を学ぶことができるのでしょうか?

(1)  空想の世界に遊ぶことの楽しさ
(2)  言葉で何かを表現することの喜び
(3)  この世界をラクに生きるための心のあり方 など

 百人一首を読んでいくと、現代人が忘れてしまった大切なものにおのずと気づかされることになります。そうした気づきこそが学びであり、感受性を磨き自分を成長させることにもつながっていきます。
 

l  百人一首の味わい方

 必要になるのが「もっと知りたい、学びたい」という情熱です。歌が詠まれた歴史的背景を調べたり、歌人が歩んだ人生を自分なりに想像してみたり――。熱意を持って百人一首を読み込んでいけば、百人一首を美味しくいただけるようになるのです。
 

出典
(2018/8)、「for ティーンズ」、100de名著、NHKテキスト(NHK出版)
 
添付写真は、次のサイトから切り取り。
https://www.youtube.com/watch?v=xVHCalT8BxA


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