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2016年11月9日水曜日

(686) 政治と幸せ


政治によっては、人は幸せにならない
幸せでないのは、政治の責任ではない


幸せは、その人がどう生きるかに関わるものであって、
その生き方に、政治は関与できないからである

 
「私が幸せでないのは政治のせいだ」と考え、
「あなたを幸せにします」と言う政治家に投票している人は、
いつまだ経っても、幸せになれないだろう

 
どれだけ、してもらっても、
「もっとしてほしい」と、
政治家への要求は、止まないだろう

 
「もっとしてほしい」を実現するために、
どれだけ周りの人が負担を背負っているか、
きっと考えもしないのだろう

 
どこかで妥協点が、
全体としてのバランスのとれた点が、
あるだろうが、

 
「もっと」「もっと」と言い続け、
少しでも得すること、得し続けることに、余念が無い

 
それでは、満足ラインに、幸せに
近づいているつもりだろうが、到達はできない

 

感謝の気持ちが少しでも出てくると、
満足に気づき、幸せが近づいてくる

 

政治活動が無意味だと言っているのではない。
念の為、付記しておく。

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